保育方針
人生のどの瞬間を切り取っても、一人ひとりが自分の人生の主人公。 うまくいってる時も、ふさぎ込んでいる時も、あなたも、わたしも、たったひとりの大切な人。みんなはそんな一人ひとりが集まってできている。一人ひとりの物語と、みんなの物語を大切に紡いでいく。
保育目標
・興味・関心の旺盛な子ども。
・主体的に考え、行動する子ども。
・対話的な子ども。
・ひとりで又は協同してやり遂げる子ども。
生い立ち
「わたくし共は、地上にお互いがすべてのお蔭を享けて生きていることを自覚し、希望と愛による信仰を中心とする“法灯林”を建設したいと思います。
秩父山脈の美しい山裾に先ず青年の会同する青年堂と村の子達の保育舎を建てる計画であります。」
設立者柳瀬有禅先生の祈りは、青年の会同する青年堂は「法燈禅林坐禅堂」に、村の子達の保育舎は「はなぞの保育園」に結実しました。
その後、はなぞの保育園はときがわ町内桃木に移転、隣接地に幼保一体化施設、学校法人ときがわ幼稚園・はなぞの第二保育園を設立しました。
令和元年9月、再び皎圓寺の近くに園舎を建設し、新たな一歩を踏み出した。
保育の特色
○主体性を尊重する
誰もが“自分の人生の主人公”です。子どもたち一人ひとりが、「幼稚園が楽しい!」と、意欲をもって主体的に生活していけるよう、努めています。
○絆(きずな)を深める
人生の基礎となる乳幼児期に何より経験してほしいのは、愛することと愛されること。人と人との深い信頼感のなかから、子どもたちは自信をもって一歩を踏み出していきます。
子どもたちが愛し愛されるなかで、家族だけでなく、保育者や仲間たちとも深い絆が結べるよう、取り組んでいます。
○人間としての成長の道筋を豊かに確かにふむ
それがどんなに労力を要することであっても、子どもは這うころになればみずから這い、歩くころになればみずから歩き、模倣するころになればみずから模倣し、自分でやってみたいころになると、「じぶんで」「じぶんで」と言ってききません。
これって素晴らしいことです。
子どもたちの育っていく命を見つめながら、心の面でも体の面でも、子どもたちの“いま”に応えていけるよう、つとめています。
○給食の充実
無農薬米、無農薬野菜、無添加の調味料など、できるだけ安全な食材を数多くそろえ、健康な体づくりにつとめています。
食は文化。古くから伝わる良き味を今に伝え、新しいメニューに盛り込もうと努力しています。
食べるという営みは、生きとし生けるものの犠牲の上に成り立っています。生命をいただいていることに感謝して食生活を行っています。
○子育て家庭を支え、地域と力を合わせる
ともに悩みを打ち明け、ともに知恵を出し合い、ともに支えあい、ともに協力しあって、園と家庭はもちろんのこと、地域ぐるみの子育てを目指しています。
一日の流れ
年間行事予定
日時 | 内容 |
---|---|
4月 | 進級式 入園式 二週間の慣らし保育 保育交流会 |
5月 | 花まつり(お釈迦さまのお誕生日) 園児内科検診 |
6月 | プール開き 歯科検診 |
7月 | 年長児のお泊り保育 1学期終業式 |
9月 | 2学期始業式、プール納め おじいちゃん,おばあちゃん参観日 |
10月 | 運動会 魚をさばいていただく日 |
11月 | 子どもまつり |
12月 | 成道会(お釈迦様がお悟りを開かれた日) おもちつき 2学期終業式 観劇「森は生きている」(年中児・年長児) |
1月 | 3学期始業式 |
2月 | 節分 次年度新入園児一日入園 涅槃会(お釈迦様のお亡くなりになられた日) |
3月 | 年中児お楽しみ会 3学期修了式 卒園式 |
生活
特別な一日よりも、毎日が大切
・礼拝
毎週月曜日、お釈迦さまにお参りをする。
「先生に学ぼう。教えに学ぼう。
仲間に学ぼう。」と、お祈りをして、
一週間をはじめる。
・あそび
子どもたちは、だれに言われるでもなく、自ら進んで集中・創意工夫して遊ぶ。
子どもたちの”あそび”の時間を大切に考え、彼らの”あそび心”に応えていける環境作りにつとめている。
・自然とのかかわり
野あり、山あり、谷あり、川あり。散歩に、川遊びに、山登りに、藤づるのターザン。
ふきのとうを摘んでたらしもち。ワラビを採ってワラビご飯。梅をもいだら梅ジュース。栗にミカンに冬いちご。自然は何よりもの宝もの。
・運動遊び
人間の赤ちゃんは、お母さんのお腹の中に宿って大人に
成長するまでの間に、人類が遂げた進化の過程を繰り返す。
進化の節目を取り入れた”リズム運動”は、
子どもの育ちをより確かなものにする。
・歌・手遊び
保育者が、子どもたちの”いま”に感応して、音やリズムにして応えて
いく時、1人の子どもの内部から、いきいきとした表現がうまれる。
・絵本・紙芝居・お話
絵本は愛の体験。ページを開くと展開する未知の世界を、読み手と
聞き手は心を通わせながら旅をする。心豊かな旅ができるよう、
厳選したよい絵本を数多くそろえ、絵本の貸し出しも行っている。
・絵の具あそび
水にしめらせた画用紙の上で、子どもたちは自由に色の世界を楽し
む。色になりきって遊ぶうち、子どもたちの心は解き放たれていく。
とりくみ
みんなで作った夕食”いただきま~す”
夜のお楽しみ
キャンプファイヤー
みんなでおやすみなさい
環境
恵まれた自然の中で・・・
恵まれた自然とともに・・・
園周辺の絵地図
女鹿岩
森の遊園地
子どもたちと生活をともにする家具&遊具
椅子(横にたおして机にもなります)
砂場
鉄棒
ジャングラミング
給食
食は文化 本物を子どもたちに伝えたい
日々のメニュー
伝統的な和食をベースに子どもたちが
好きなメニューも盛り込んでいます
とりよせた
無農薬りんごを
まるかじり!
行事の日に・・・・
子どもたちは行事食を通してその取り組みを深く胸に刻んでいく
花まつり
成道会
涅槃会
こどもの日
七夕
お月見
七草粥
鏡開き
節分
ひなまつり
お誕生日(毎月)
粗食の日
魚をさばいていただく日
お別れ会